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不定期更新な日記だったり定期更新ゲーム『False Island』の日記だったり。 気分次第で更新、今日もいい日。

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Deserted deserts desert town

広大な砂漠地帯の中にある、名前のない街。
そこは悪党の吹き溜まり。唯一の法は力で、弱いことはそれだけで罪とされる場所。
表向きには治安が悪いだけの街を演じているが、それは権力者たちがそう望むからだ。
通貨も流通しているし、金がなければ物を買うことはできない。
そのようにしなければ、外部から何も物資が入ってこない。
大きい顔はできなかったが、権力者たちによってほぼ確実な安全を保証されているのは出入りの商人たちだけだった。
それ以外の者たち――つまり街の住人は、今日を生きるために命を懸けていた。
風の噂にそんな場所があると聞いた俺は、灼熱の砂漠を越えてそこに辿り着いた。
そこでなら面倒なことを考えずに生きて、死ねると思ったから。



名のない街は俺の期待を裏切らなかった。
力さえあれば、大抵のことは許された。そもそも法が存在しないのだから、罪も罰もない。
殴るのが自由なら殴り返すのも自由。
殺すことさえ自由で殺された方が悪い。命の価値という言葉など、聞いたことさえないような連中ばかり。
人間の尊厳を捨てた者ばかり。
俺と同じ者ばかり。

事実上、街の住人で手を出してはいけない相手というのは存在しない。
だが、進んで敵を作る必要はないという消極的な理由で、ある程度安全な人間はいた。
権力者であっても命の保証はないが、手を出せばその後が面倒になる。追っ手をかけられたりもする。
そうなると生きにくくなる。だから権力者たちはそれなりに安全だった。
同じように、手を出すと敵が増える者は何人かいる。珍しい物を扱う商人や、人気のある娼婦。細工師や料理人、医者といった技術者。
そして酒場の女主人。
街に何十軒とある酒場の中でたった一軒だけある、女が主人の酒場。
その女主人がドミニクだった。

テーマ:栗鼠ゲーム - ジャンル:オンラインゲーム

  1. 2008/08/22(金) 01:14:49|
  2. 偽島本編
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