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今日もいい日

不定期更新な日記だったり定期更新ゲーム『False Island』の日記だったり。 気分次第で更新、今日もいい日。

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Keep me dancing

午後の公務も順調に進み、問題が発生することもなく終わりを迎えようとしていた。
実質的にはもう終了しており、シャーリーとの合流地点である皇都の入り口に向かっているところだ。
「予定どおりに終わりましたね」
「そうだな。このまま行けばちょうどいい時間だろう……む?」
「どうしました?」
「主、あれを。シスター・リーンとシスター・キリアだ」



馬車の窓から見えたのは、修道服を着て歩く二人のシスター。そういえばパーツィバル孤児院があるのはこの地区だった……と、袖をまくっている方のシスター、リーンと目が合った。
次の行動は予想がついたが、その速さは予想を大きく上回った。
「いようシュツルム!面白そうなカッコしてるじゃねえか!」
馬車が傾かんばかりの勢いで飛び掛ってくるとは思わなかった。相手次第では暴漢扱いされてもおかしくない。
「おいキリア、来てみろよ!居候のシュツルムが仕事見つけたらしいぜ!」
「今日一日限定だ。ま、色々とあってな」
遅れてやってきたキリアは、まずリーンをたしなめた。
「もう、急に走り出すから何かと思ったら……失礼でしょう、シュツルムさんにお詫びしなさい」
「だってさ、見ろよこのカッコ。まるで長靴履いた猫……いやアンタはデカすぎるから、長靴を履いた虎って感じだぜ」
それほど窮屈そうに見えるだろうか?私はもう見慣れてしまったが。
「本当に申し訳ありません、シュツルムさん。何年も注意はしているのですが」
「そろそろ諦めた方が良かろう。服の色落ちも一つの味だ」
「おぅおぅ。ヒドいこと言ってるぜ……アンネローゼ、何か言ってやってくれよ」
「何年語りかけても、魚の返事は得られないでしょう」
「何だよ!執事が執事なら主も主だぜ……」
むくれながらリーンは馬車から離れた。
「もう……信徒の方々も見ているのよ、リーン。お願いだから孤児院の評判を落とすようなことは止めてちょうだい」
「……ふん、アタシは先に帰るぜ。またな、二人とも」
不機嫌そうに大股で去っていくリーン。あらためて思うが、何から何までシスターらしくない。
キリアがふう、とため息をつく。
「本当はとてもいい子なんです……お気を悪くされないでください」
「気にしてはおらん。そうだろう、主?」
「ええ。今日はもう時間がありませんが、またその内に孤児院にも伺います。ミュラー院長によろしくお伝えください」
小さく頭を下げ、キリアはリーンの後を追っていった。
「あの二人も孤児院の出身なのか?」
「そう聞いています。テレーズとは同期で、引き取られるより孤児院に残る方を選んだと」
「ほう……」
白く輝いていた太陽が、いつの間にか朱色に変わりつつある。
向かった皇都の入り口には、おかっぱの少女が待っていた。

「やあ、お帰り。随分と楽しんでいたようだね、アンネローゼ」
館に戻った俺たちを出迎えたオーベル様は、我が事のようにニコニコしていた。
「『楽しんでいたよう』とはどういうことでしょう?まさか、私たちの後を……」
「とんでもない。さすがに書類が片付かなかったからね」
片付いていればついてきたということだろうか?
「そのかわり、アルマに行ってもらった。一部始終聞かせてもらったよ。堂々としたものだったそうだね、アンネローゼ」
「アルマが来ていたのか?気付かなかったぞ」
「我が家のメイドは優秀ですよ、シュツルム。後をつけさせてバレるようなことはありません」
優秀の方向が違う。何故かオーベル様は、メイドたちに通常業務以外のことを頼むのがお好きなのだ。
「あの、旦那様。私にはそのようなことはとても……」
「シャーリー、安心したまえ。君にはもっと別のことを頼みたいからね……さて、帰ってきたばかりで済まないが、すぐにまた出発だ」
「シュツルム、馬車の用意を。ベストパル候の館です、公式の四頭立てで参ります」
「心得た。我が主」
私とシュツルムのやり取りを直接目の当たりにしたオーベル様が、感嘆の声を上げた。
「アルマから話は聞いてたけど、素晴らしいね。今日一日だけとはもったいない……シュツルム、もう一度カードをやりませんか?」
「誘いは嬉しいが遠慮しておこう」
「お戯れはお止しください。さ、オーベル様もお仕度を」
「分かっているとも。シャーリー、朝言った通り頼みたいことがある。ついておいで」
「はい、旦那様」
それぞれがそれぞれの場所に散っていった。
自室に戻り、鎧と剣の確認をする。
残った任務はあと一件、ベストパル候の館で催される舞踏会に招待されたオーベル様の送迎。
私はその護衛だ。本来なら護衛騎士団を出さねばならないが、今日は仲間内の会で情報が漏れるようなことはないというオーベル様の判断で私だけが同行する。
帯剣した剣士をぞろぞろ連れていくのは気が引ける、ということらしい。
いずれにせよ騎士団で供をするのは私一人。いやが上にも緊張が高まる。
少しの間だけ目を閉じ、気を入れなおす。
浮かれてばかりはいられない。

正面扉から外に出ると、馬車の戸を開けてシュツルムが待っていた。
「オーベル、シャーリーも同行するのか?」
「ちょっとした演出に、向こうで着替えをしようと思っています。アンネローゼに長持は持たせられませんからね」
「……」
正直に言ってしまえば、怪しい。
部屋でお尋ねした時もうまくはぐらかされてしまったが、こと面白そうな何かを思いついたオーベル様の行動は想像の斜め上を行く。
悪びれるところもなくとんでもない事をしでかすあたりは、シュツルムと良く似ている。
「俺が持とう」
中身が衣装である以上、さほど重くはない。だが畳むならともかく、折ってしまうと皺になる。
出来る限りそのままの状態で入れてあるため、長持はそれなりの大きさだ。
小柄なシャーリーでは危険過ぎると、シュツルムが長持を取った。
「シュツルム様、それでは私のお仕事がなくなってしまいます……」
「君の本当の仕事は向こうに着いてからじゃないか。さ、行こう。さすがにそろそろ出ないと遅れてしまう」
「既に遅れております。お急ぎください」
まったくオーベル様には時間の観念というものがない。私がご予定の管理をしなくなったらどうなさるおつもりなのか。
頼りにしていただけるのは嬉しいことだが……。
「あ、しまった。ハンカチを忘れてきたなあ」
「そうでしょう。机に置き忘れてあったのを私が持ってきておりますから」
「助かるなあ。ありがとうアンネローゼ」
抜けている。もしかしたらわざとやっているのではないかと思うときもあるが、子供のように素直に礼を言われると誰も何も言えないのだ。
全員が乗り込んだのを確かめて、シュツルムが御者に合図を送る。
遅れを取り戻すために少しだけ急ぎながら、馬車が走り出した。

「よう、オーベル。久し振りだな」
館に入るなり、声をかけてきた男。短めの髪とがっしりした体つき、よく通る野太い声。楽団の奏でている静かな音色とは正反対だが、不快感はなかった。
「お招きいただきありがとう。シュツルム、紹介しましょう。友人のマグドール・フォン・ベストパル候…マグドール、こっちはシュツルム。うちの居候だよ」
「初めてお目にかかる、シュツルム殿。マグドールで結構だ」
「助かる。俺も呼び捨てにしてくれて構わん」
がっちりと握手を交わしている。シュツルムほどではないがベストパル候も長身で、貴族には珍しく本物の武芸を身に着けられている。
その身体は下手な肉体労働者よりも鍛えられているとも聞く。
「マグドールは、私の生まれを気にしない、数少ない友人の一人なのです」
「今日は内輪の小さな会だ。『娘を嫁に~』なんて連中は一人もいない。話せる連中しか呼んでないから安心してくれ」
「ありがたいなぁ。特に最近、ブランスバイク候がやたらと娘さんを押してくるんだ……正直、困ってる」
「ブランスバイク候の息女か。舞踏会や晩餐会で何度か見かけたが、権力志向の父親に似ず、なかなかに出来た女性だったぞ」
「今の所は結婚なんて考えてないからねぇ……それよりマグドール、どこか空いてる部屋はないかな?」
「部屋?いくらでも使ってくれて構わんぞ……ああ、呼ばれてしまった。済まん、また後でな」
舞踏会の主催者ともなると、特定の客とばかり話しているわけにもいかないのだ。
オーベル様を見つけたご友人の方々もこちらに来ているし、そろそろ私はシュツルムと邪魔にならないところで控えていよう。
しかし長持を運ぼうとしたシュツルムを、オーベル様が止めた。
「ここからはシャーリーの仕事です、任せてあげてください。シャーリー、言ったとおりに頼むよ?」
「はい、旦那様」
長持を受け取ったシャーリーは、そのまま何故か私に向き直った。
「アンネローゼ様、お部屋の準備をしようと思います。ご指示をいただけますか?」
「私が?……いいわ、行きましょう。シュツルム、この場を任せます」
「うむ」
ベストパル候のメイドの先導で、別室に向かう。
通された部屋は大きくはないが手入れが行き届いており、衣装棚も設置されていた。
「シャーリー、とりあえず衣装を出して。どのような物か分からなければ指示の出しようもないわ」
「はい」
長持の蓋が開けられる。私は目を疑った。
「これ……は……」
純白を基調とし、裾や首周りに薄い青をあしらい、所々に花の刺繍を施した見事なドレス。
短い袖に、やはり薄い青の長い手袋。銀細工のティアラと、控えめながら存在感のある真珠の首飾り。
……まんまと引っかかってしまった。
「シャーリー。これはどういうことかしら」
「ア、アンネローゼ様……お顔が怖いです……」
「どういうことかしら?」
「だ、旦那様がこれを着せるようにと……」
「それだけ?」
「それだけ、です……後は、私もこのドレスを着たアンネローゼ様を見てみたくて」
冗談ではない。このような華美な服装が私に似合うとでも思っているのか。
いや、そもそもはオーベル様だ。自分の部下を晒し者にして何が面白いのか。
「オーベル様と話す必要があるわ」
「ま、待ってくださいアンネローゼ様。どうか、お袖を通すだけでも」
「くだらない。貴女までそんなことを言うなんて……」
「くだらなくなんてありません!」
思わず動きが止まった。シャーリーのこんな大きな声を聞いたのは初めてだ。
顔を向けると、泣きそうになりながら私を見ている。
「……ア、アンネローゼ様ならきっとお似合いです……」
「シャーリー、私なんかにこのドレスが似合うはずが……」
「いいえ、お似合いです!」
断言されてしまった。
「……どうして、貴女はそんなにこのドレスを着せたいの?」
「……だって……アンネローゼ様はいつも鎧ばかりお召しになって」
「それはそうでしょう。私はオーベル様をお守りする剣士なのだから」
「でも、せっかくお綺麗なのにもったいないです……」
もったいないという意味がよく分からない。長い裾など走るのに邪魔だし、鎧がなくては守りに不安が残る。
確かに私も女ではあるが、こういう服を着る女ではないのだ。
そうでない道を、私は選んだのだ。
「でもね、シャーリー。このドレスはとても良い物だと思うわ。逆に私なんかにはもったいないと……」
「いいえ、そんなことはありません!だって……」
声の調子が変わった。まさか……泣いているのだろうか?
「ぐすっ……失敗ばかりですけど……私は、毎日アンネローゼ様のお世話をしてきたんです……」
「シャーリー……」
「その私が選んだドレスなんです……似合わないはずありません……」
……何ということだ。目の前で泣いているこの少女が、このドレスを選んでくれたというのか。
「どういうこと?」
「ぐすっ……お屋敷で、オーベル様に呼ばれて……お部屋に行ったら、たくさんのドレスがあって。『アンネローゼに一番似合う物を選んでおくれ』と……それで」
そうだったのか。これがオーベル様の戯れだとしても、シャーリーが選んだというなら話は違ってくる。
この娘は人を騙したりかついだりすることは出来ない。素直で一生懸命な、本当にいい娘だ。
……少しだけ考えて、鎧の留め金を外した。
「ア、アンネローゼ様……」
「貴女を信じるわ。手伝ってちょうだい、私一人では着られないわ」
「は、はい!」
「……そうよね、貴女がずっと私に付いてくれてるのよね」
「……?」
「シャーリー。いつもありがとう」
「い、いえ……」
初めてシャーリーと向き合えたような気がする。『ありがとう』というたった一言に、これほど気持ちを込めたことがあっただろうか。
これを機会に、シャーリーにもう少しだけ歩み寄ってみよう。
しかし……オーベル様には一言申し上げなければ気が済まない。

「いやあ、素晴らしい。非の打ち所がないよ、アンネローゼ!」
「……オーベル様……説明をいただけますか……」
声が怒りに震えているのが自分でも分かる。
「いやあ、折角の舞踏会だからね。アンネローゼにも楽しんでもらおうと思って。たまにはいいじゃないか、こういうのも」
「……お心遣い、感謝いたします。ですがシャーリーまで巻き込むことはなかったのでは?」
「僕が直接言ったら命令になっちゃうからね。可愛いシャーリーの『お願い』なら、君も弱いだろう?」
確かに弱い。あの涙を見てなお断れるほどの強さは、私にはない……壁際に小さく控えるおかっぱの少女は、着替えの途中からぼーっと私を見ている。今もだ。
「今日一日限りで、普段とは違うことをやってきたじゃないか。その締め括りに、一つ花を添えたいと思ったんだよ」
「……今日一日限りとのお言葉、間違いはございませんか?」
「もちろんだとも」
諦めにも似たため息が漏れた。
「分かりました。ですが私は護衛の剣士です。不調法者にて、踊りの心得はございません」
「気にすることはないよ。こういった内輪の集まりは、初心者の練習も兼ねているからね……と、いうわけでシュツルム。アンネローゼの相手役をお願いします」
「何?俺に踊れと言うのか?」
ここで俺か、という驚きだろう。シュツルムは困るだろうが、私も困る。
踊るということは手を繋ぐということだ。考えただけで顔から火が出そうだ。
「難しく考えなければいいのです。曲に合わせて動けばそれで」
そのような単純なものだろうか。もし私が踊るといえば、今は執事であるシュツルムは従ってくれるだろう。
だが、本当にそこまで強制していいものか。選択できるということは、私の意志で決めるということ。
私の我儘にシュツルムを付き合わせることになってしまう。
だがオーベル様は仰った。今日一日だけ、と。
今日が終われば、恐らく二度とこんな機会は訪れないだろう。
ならば――ただ一度の我儘。笑われても構わない。
「シュツルム」
右手を、伏せたままシュツルムに伸ばす。
大丈夫、きっと大丈夫だ。
「謹んで、お相手仕る」
伸ばした手が取られ、広間の中央に向かって二人で歩を進める。お互いに向き合って、曲の切り替わる時を待つ。
その手を軽く握ると、自分が震えていることが分かった。何ということだ……自分で決めておきながらこの様とは。
「……今日一日だけと割り切って、無茶な振る舞いを己に課してきました。ですが、やはり限界です……」
手を離せば、その場に崩れてしまいそうだった。
「申し訳ありません、シュツルム殿。私には、もうこれ以上は無理です……」
話し方もいつものそれに戻ってしまった。やはり私ごときが踊るなど、夢の見過ぎだったのだ。
中途半端にこんな場に出てこなければ、恥を晒すこともなかったのに……シュツルム殿にまで迷惑をかけてしまった。
戻りましょう、と言いかけた時、手を握る力が少し強くなり……抱き寄せられた。
「あ……」
「案ずることはない。俺の動きに身を任せればいい」
まさか、この状況で……踊るというのか。私に愛想を尽かさずに。
「練習と思うのだ。次の機会にオーベルを連れ出して、足の一つも踏んでやれ」
思わずクスリと笑ってしまった。不思議と手の震えが収まり、嵐のように荒れ狂っていた心が静まっていく。
お任せしよう。
「……はい。考えておきます」
その言葉と同時に曲が変わった。

(腕を回し、腕を解き、前に出ては下がり、下がっては回る)
(単純な動きを少しずつ組み合わせ、転換する曲に合わせて早さを変える)
(私が伸ばした手が取られ、私に伸ばされた手を取る)
(抱きかかえられる刹那の喜び。離れていく刹那の寂しさ)
(その両端の間を、まるで振り子のように)
(今夜だけは)

(今夜だけは、夜明けを見たくない)

一晩中続くかと思われた宴も、いつの間にか終わりを迎えた。
客たちは名残を惜しみながら帰っていき、私たちもまたベストパル候に礼を言って館を辞した。
帰りの馬車の中で、シャーリーはシュツルム殿に寄りかかったまま、既に眠っている。オーベル様は私の隣で目を閉じ、何か考え事をしているようだ。
普段の鎧に着替え終わった私は、じっと窓から外を見つめていた。
少しだけ膨らんだ半月――十六夜月と言ったか。
何も言わずに、今日一日のことを思い返していた。シュツルム殿もそうかもしれない。
オーベル様の思いつきで随分と振り回されてしまった。かなり無礼な発言もあったように思う……いかに戯れとは言え、明日きちんとお詫びしなくては。
そう思った時、突然馬車が止まった。御者台の小窓が開き、御者が慌てた口調で伝えてくる。
「狼藉者です。十人はおりませんが、囲まれました」
目を閉じていたオーベル様が、やれやれとため息をついた。
「折角の楽しい一日だったのに……」
「好事魔多し、ということだ。出るぞ、アンネローゼ」
「心得ています」
既に遊びの時間は終わった。私たちの関係も昨日までのそれに戻っている。
外に出ようとした私たちを、オーベル様が呼び止めた。
「シュツルム、荒事にその手袋は向きません。これを使ってください」
差し出されたのは黒い革の手袋。確かに絹の手袋よりは耐久性がある。
「アンネローゼ。できるだけ音を立てずに済ませたい」
「無論です。シャーリーを起こすわけには参りません」
我が意を得たり、という表情だった……と、オーベル様が懐から何かを取り出した。
「さて……一枚引いてくれるかな?」
扇形に開かれ、突き出されたカード。言われるままに私が引いたのは、エース。
「なるほど。さ、シュツルムも引いてください。二十一が揃えばいいのですが」
こんな時に占いとは……二十一ということは、ブラックジャックに見立てておられるのか。
「……なんとなく、予感はあったがな。安心しろ、オーベル。ツキはこちらにある」
札を放り、月明かりの下へ飛び出していく。
馬車を出る前にちらりと目を向けると、オーベル様の手に戻った札の中で、道化師が不敵に笑っていた。

テーマ:栗鼠ゲーム - ジャンル:オンラインゲーム

  1. 2008/05/15(木) 18:39:54|
  2. 偽島の裏
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